家庭菜園に適した場所と条件とは?

家庭菜園を行うにあたり、どの場所で始めるか?です。
今回は、家庭菜園に必要な環境の確認条件と注意事項について説明します。

環境条件

日当たりが良いところ

家庭菜園で大切なのは、日当たりになります。
多くの野菜・果物は、光合成を行う事によって養分を蓄え、大きく実ります。
人気の高い、「トマト」「なす」なども日当たりの良い場所で栽培する作物になります。
また、日当たりが良くても窓ガラス越しの室内より、直射日光が当たる屋外の方が良いでしょう。

風通しの良いところ

野菜作りには、適度な風通しの良さも大切な条件になります。
遮るものがなく、自然な風が葉の間を通り抜ける事により、蒸れを防ぎ、病気や害虫の発生も予防します。
また、風が当たる事により、太陽の光が万遍なく行き渡り、光合成を助ける一因にもなります。
なるべく間隔を空け、広い場所へ植える事も重要になります。

土壌環境の良いところ

家庭菜園を楽しむ為には、土壌環境も整えましょう。
・酸性とアルカリ性
何だか理科の授業みたいになりますが、一般的には酸性土が4~6pH程度、アルカリ土が8~9pH程度となっています。
菜園を行う場合、6~7pH程度に調整する必要があります。
もちろん、野菜や果物によっては、pHの度合は違いますので、栽培する作物によって調整しましょう。
・ふんわりとした土
作物を作る為の土壌は、適度に空気を含んだものにしなければなりません。
理由としては、隙間(通気性)があると水はけが良くなり、そこに根を通しやすくなる為です。
鍬などで耕すのは、この意味も含まれます。
また、土の中にゴミや石などがあれば、取り除いておく事を推奨します。
根の育成を妨げたり、傷を付けてしまったりします。

適した場所と注意事項

ベランダ・テラス

ベランダやテラスは、初心者の方でも手軽に始められる場所になります。
マンションなどでも日当たりと風通しが良ければ大丈夫です。

ベランダでの栽培で大切なのは、作物の大きさに合った鉢やプランターを選ぶ事です。
大きく育つ作物は、大きいサイズの鉢やプランタを用意する事をお勧めします。
そこまでスペースが無い場合、「ミニトマト」「ハーブ類」などが育て易いでしょう。

また、マンションで高層階の場合は、強風に煽られる事もありますので、強風対策などを行う事をお勧めします。

屋上など

ベランダやテラスとほぼ同じ条件になりますが、直射日光と風がダイレクトに当たる為、育成は早くなる特徴があります。
ゴーヤやエンドウ系などつるを張る作物などを作るのに良いでしょう。
これらを使って「グリーンカーテン」を作っても良いかもしれません。

屋上の場合、上記でも書きましたが、強風による注意も必要です。
また、コンクリートの場合、照り返しが強い為、土の温度が上がりやすくなります。
鉢やプランターの場合は、その下にレンガなどを置き、直接コンクリートに鉢やプランターが触れないようにする対策が必要になります。
打水をするなど、温度を下げる対策も効果的になります。

庭や畑

作物は、土の上の部分と同じだけ根も張ります。
小さい作物の場合は、鉢やプランターでも大丈夫ですが、大きい作物の場合は、広い面積で場所を確保出来る庭や畑の方が適しています。
こちらも他と同じく、日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。

庭で家庭菜園を行う場合、そのままの土では作物が育ちませんので、石灰や腐葉土などで土壌の改善を行い、園芸用の土などで土を入れ替え、家庭菜園を行えるスペースを確保しましょう。
上に書いた通り、良く耕し作物が育ちやすい環境を整える事が重要です。

畑の場合も土がどのような状態なのか確認しましょう。
市民農場やレンタル菜園の場合、前に何を作っていたか分かる記録などがある場合もありますので、合わない土の場合は入れ替える事を推奨します。

注意点としては、虫の被害が多い事が挙げられますので、対策を行った方が良いでしょう。

キッチンやダイニング

室内でも家庭菜園は可能ですが、あまり適しているとは言えません。
日照の問題や風通しの悪さなどが挙げられますので、室内で育てる場合は、ハーブ類や小さな葉物野菜などを育てると良いでしょう。
日中、少しでも外に出しておくと育ちが違いますので、お勧めです。

まとめ

どの場所で家庭菜園を行うにしても、それぞれ注意点などがありますので、対策が必要になります。
室内以外では、作物によって、防虫・防鳥対策をする事をお勧めします。
全てに共通するのが、日当たりの良いところと風通しの良いところを選ぶ事が重要です。

色々試してみる事も楽しさの一つになりますので、これが参考の一つになれば幸いです。

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