プログラミング学習を行っていると、「これは正しい学習方法なのか?」「自分には向いていないのではないか?」と不安になる事もあります。
また、環境構築の難しささやエラー多発で心が折れてしまった人も多いと思います。
そこで、プログラミングを学ぶ上で注意したい事を書いてみました。
書籍や情報サイトだけで学習しない事
プログラミングを学ぶ際、書籍や情報サイトのみで学習を行うのはお勧め出来ません。
特に初心者の方の場合、内容が理解出来ない・意味が解らないなど、書籍を半分も読まずに心が折れてしまう場合があります。
書籍や情報サイトは、困った時の辞書として位置付け、まずは学習対象の言語の特徴や出来る事など概要を理解する事から始め、実際手を動かしながら書籍や情報サイトを利用する方が良いでしょう。
プログラム言語の暗記をしない事
プログラマやシステムエンジニアと呼ばれる人々は、言語の知識や理解はありますが、全てを覚えている訳ではありません。
実際の開発を行う場合でも検索しながら記述しています。
重要なのは、学習した事を検索し、利用出来る事です。
これを繰り返して行く事で、よく使うものに関しては、自然と覚えていきます。
難易度の高いプログラム言語から挑戦しない事
明確な目的があれば別ですが、いきなり難易度の高いプログラム言語へ挑戦する事はお勧めできません。
例えば、C言語やJavaなどですね。
JavaScriptやRubyやPythonなどは、初心者に人気の言語になる為、良いかもしれません。
その他、ExcelやWordをよく使用する方であれば、VBAから入るのも一つの手だと思います。
Visual Basic for Applicationsの略でMicrosoftOfficeシリーズに付属しているプログラム言語の一つです。
最後に
いくつか挙げてきましたが、もっとも重要な点は、目的を見失わない事です。
場合によっては、手段と目的が入れ替わってしまったりもします。
学習が行き詰ってしまう方は、小さな目的を立ててみるのも良いかもしれません。
または、周りに知っている人がいれば相談してみるのも良いでしょう。
これが助けの一つとなれば幸いです。